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阪急電車 土曜プレミアム [映画]

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5月5日(土)に土曜プレミアムで放送予定の
『阪急電車 片道15分の奇跡』。

”片道わずか15分のローカル線を舞台にした
人々の出会いと別れや
小さな奇跡を描いた愛の物語。”

とあるように、実に様々な人が登場します。



この映画の舞台である
阪急今津線は昔、一度だけ乗ったことがあります。

宝塚から西宮北口までを、わずか約15分でつなぐ電車で
とってもレトロな雰囲気。

このレトロな感じが何故か哀愁を
感じさせるんですよね。

様々な人生を背負って
様々な人たちがこの電車に乗っている。

しかもわずか15分という
短い時間の中での人間関係・・・

もちろん、一回乗っただけじゃ
そういう事ってわからないでしょうけど。

この映画の原作は
有川浩の小説『阪急電車』。



有川作品では他に『クジラの彼』という
小説を読んだことがありますが
『阪急電車』はダントツにおもしろいと思います。

『クジラの彼』は恋愛要素を多く含んだ作品ですが
でも恋愛に限った内容ではなくて
読んでて含み笑い(?)をしてしまうような小説ですね。

因みに、私は外出先でニヤニヤしながら
読んでしまいました。

なので、できれば自宅で読むことをオススメします。


では、映画化された『阪急電車』と
原作となる小説は一体どこが違うのか?


大した違いはない、、、です。

小説は短編集で、同じ電車に乗り合わせている乗客たち
それそれが主人公となっています。

そして、同じ場面が違った視点で登場します。

登場人物が主人公になったり
脇役になったりと言えばいいんでしょうか。

それに対して映画の場合、インパクトが強い美人の役を
主演の中谷美紀が演じていて

彼女の出てくる場面が多い、と言うことくらいですかね。

関東在住の人にはちょっとはピンとこない
タイトルかもしれませんが
なぜか阪急電車がとっても身近に感じるんですよね。

一回しか乗ったことがないはずなのに
もう何度も乗車したたことがあるようなそんな錯覚。

これってやっぱり同じ人間だからなんでしょう。

場所は阪急電車の中ではなくても
同じような問題や悩みを持った人が

今日もどこかで電車やバスに揺られながら
必死に生きている。

そしてその僅かな時間の中で
偶然にも新たな出会いがある・・・


因みに最初タイトルを見た時
『阪急電車』の歴史でも描いた小説なのかな
と思ってました。

全然関係ないんですね。



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