ニリンソウ トリカブト

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北海道函館市で山菜を食べた人が
急に嘔吐の症状を訴え
病院に運ばれましたが亡くなりました。

亡くなった方は
「ニリンソウなのでおひたしにするとうまい」と
話していたそうなので
トリカブトと間違えて食べたんですね。

そうなんです
ニリンソウとトリカブトって似てるんですよね。

ニリンソウ（二輪草）は
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で
春山を代表する花のひとつとされています。



根茎は漢方薬として、若葉は山菜として用いられます。

ただし、毒草であるトリカブトの若葉に似ているので
最新の注意が必要となります。

では、事故にあわない為にはどうすれば良いのか？

食べない事です！

食べた事がある方はわかると思いますが
確かにおひたしにするとおいしいですね。

でも、ニリンソウとトリカブトを見分けるのは
専門家ならまだしも、時として素人には無理でしょう。

特に、ジギタリス、スズラン、ドクセリ、トリカブトは
猛毒性があるので誤って食べてしまった場合

応急処置として胃の中のものを
全て吐き出すしかないです。

どうしても食べたいというなら
毒草の知識がある人に同行してもらうしか
ないですね。

とにかく
わからないものには手を出さないのが一番。

これからの季節、山菜狩りに行く人もいると思いますが
一歩間違えば命取りなので気をつけましょう。

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タグ：毒 ニリンソウ トリカブト 山菜